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▼EVANSさん:
>むしろ、上記サイトに代表されるように、特別の仕様車を用意し、「モード燃費測定用に精緻な専用ギアシフトプログラムを導入し、カタログ上の燃費をより良く見せるための『企業努力』を展開している」という、企業の姿勢および国交省に対する批判的な見方のほうが一般的なのかなと思われます。
批判的意見があるのは事実でしょうし、
そういう意見に対しては、そう感じる人も居るんだな、とは思います。
でも、その批判をしている人はどういう人なのか、どんな背景があるのか、
それを知らずに「そうだよね〜」って鵜呑みに同意するのはどうかと思いますよ。
メディアリテラシーは、重要です。
相場英雄(あいば・ひでお)
相場(そうば)の英雄(えいゆう)ですか。
こういうペンネームを使う新聞記者上がりの経済ジャーナリスト。
私はその瞬間に胡散臭さを察知し、その人の言うことは慎重に分析します。
記事をよく読んでみると。
自分の結論ありきで「ある関係者」とか「ある幹部」とか、それらしく書いてますが、
主題(燃費表示はインチキだ?)に対する冷静な分析と事実の裏付けが薄っぺらです。
要するに、「えっ、そうだったの!?」みたいなインパクトがある記事を書くために、かなり穿った見方で偏向記事を書いているとお見受けします。
それに普通に車に乗る人なら燃費表示と実燃費が違うことぐらい百も承知です。
ちなみに、燃費試験のために特別な車を1台用意することはないです。
燃費試験に有利なセッティングの車を量産し、その1台を決まった条件で試験します。
10・15モード燃費は排ガス規制のための試験ルールです。
どこのメーカーも同じ条件です。
試験の前提を使用者が理解すれば、問題ないのです。
ルールが世間の実用的な使い方からずれていて問題なら、
政府や業界がルールを変えればいいのです。
事実、JOC08モードに変更されるではないですか。一歩前進です。
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